今日は8月4日、昨日のOhayoではOP Stackを使用したCoinbaseの「Base」を見てきましたが、他にもOP Stackを使ったチェーンは無数に増殖していっててTLにたまに流れてきますよね。昨日のOhayoはこちら↓
その中でも個人的ロゴが好みだなって思った「Mode」について今日は調べて、最近始まったらしいtestnetを触ってみるとしましょう。なんかエアドロへの期待感もあるみたいでzentsuさんがフォローしてたのでエアドロハンターは要チェックです。スマホからでも全然触れるのでぜひ通勤や通学中の方もお触りしてみてください!
ModeとはOP Stackを使って開発され「hyper-growth」を目標に設計されたEthereumのL2です。他のL2チェーンではあまり見かけない設計があります。
それはアプリケーションや開発者と共に成長していくことを目標としているので、protocol layerでcontcact feeの収益分配システムを搭載している点。Modeのブロックチェーンが成長し拡張するアプリケーションやそれらを利用するユーザーには、sequencerによる利益の一部分配が行われ受け取ることができます。
これが実際にどんな感じで働くのかわかんないですが、いっぱい使ってくれたほうが双方にメリットある仕組みはどれだけチェーンの成長を後押しできるのか気になりますしまあまあ面白いと思います。
ここからは別に特別仕様ではないんですが、Optimismと同様にBedrockを導入しているので、EIP-1559のgas代決定プロセスにも準拠しEthereumを利用するより95%以上のgas代削減に成功しています。そしてEVM系チェーンなので、Ethereum系で開発経験のあるエンジニアならすぐにMode上にすぐデプロイ可能です。
なんかもうちょい面白い詳細を期待していたのに、これ以上に公式docsに情報がないので早速ですがtestnetお触りをしてみるとしましょう。
まずはMetamaskなどウォレットに「Mode Testnet」を追加します。
ネットワーク名
Mode Testnet
RPCエンドポイント
https://sepolia.mode.network/
チェーンID
919
トークンシンボル
ETH
ブロックエクスプローラー
https://sepolia.explorer.mode.network/
追加が終わったらSepolia ETHを貰いに行きましょう。個人的にオススメfaucetは登録が必要ですが0.5testETH/日でclaimできるAlchemyのfaucetです。
Sepolia ETHが準備できたらMode Testnetにbridgeをしてみましょう。
ここでウォレットを接続して自分の持ってるtestETHより少し少ない量で(gas代の支払いを考慮して)bridgeのトランザクションを実行しましょう。
私の場合は20~30秒でbridgeの0x4200…0010からETHが送られてきました。
ここからはtrandferやtestETHを使ってcontractのdeployが可能ですが、それ以外に特にすることが無いのでもしよかったら0.01testETHとか私に送ってtx作っていただけると嬉しいです!(向こう数日でもし気づいたら送り返します)
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もしかしたら1ウォレットあたり牛丼ぐらいもらえるかも()しれないので、新興チェーンお触りレベル1に慣れるためにぜひいかがでしょうか?
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